22才ホームレスの生活

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ホームレスの実態


一般的に認知されてるホームレスという存在、実は一口にホームレスと言っても、その生態は様々です。実際に私が路上で生活する中で経験した、ホームレス達をグループ分けしてみました。



1.ニート満喫派
これは所謂、働きたくない一心でホームレスになるタイプです。この類の人間にはもともと社会人として会社に勤めていた人が多く、挫折や疲労、鬱などの併発により自由を求めてホームレスとして生活していることが多いようです。



2.生活困窮派
所謂王道のホームレスです。生活していくお金がなく、自分の意思とは反対にホームレス生活を余儀なくされてしまっているパターンです。
借金の返済からの自宅差し押さえや、夜逃げなど、金銭問題が絡んでいる場合が多いようです。ちなみに私もこのグループに属しています。



3.アンチ社会派
これはかなりの癖者になります。一般人とは違う生活スタイル、自分という存在を社会に誇示したいなど、上記の2つにはない特別な思いやプライドなどが見え隠れするタイプです。この類の人間は群れることを拒否し、とにかく人の助けを嫌います。要はこじらせた面倒なタイプという事ですね。



ざっくりとホームレスという存在は、このように3つのグループに分けることが出来ます。それぞれ固有の意思や、生活のスタイルがあるにせよ、社会に適応出来なかったしょうもない人間であることには変わりません。冷ややかな目で見てあげましょう